1999年11月

11月6日
琵琶湖
晴れ時々曇り
7℃〜15℃ぐらい

5匹

夜中に目覚ましが鳴る。いや鳴る直前に目が覚める。眠いなんて感覚はなく気合い十分。先週オイシイ思いをした月出へGO!

今回は先週のつてを踏まないためにもミノー&シャロークランクを中心にベストに詰め込む。おっとグラブは外せない。何があるか分からないのでトップもね。

朝5時過ぎに月出に到着。まだ暗い。気温は7℃。寒い!明るくなるまで待つしかない。6時前に夜が明け早速フローターを準備してこぎ出す。まずはラパラ9cmをスピニングにセットして藻が群生している沖まで足をバタつかせる。既にボートは来ている。
藻の切れ目を中心に投げ倒す。ストップ&ゴー、早引き・・・・思いつくアクションでバスを誘うが何も無し。シャロークランクに変更して同様に思いつく限りのアクションで・・・・・何にも無し。一体今日はどおなっとるんや。
やはり寒くなり水面温度が下がって活性が落ちているのか?!まだ水はそんなに冷たくはない。
そうこうしている内にボートが増えてきた。ポイントは決まっているようで皆さんひとかたまりとなってやっている。スピナベ、ワームなど色々とやられているようだが釣れていない。

ハード系ルアーに見切りをつけて得意のグラブにチェンジ。ジグヘッドにグラブをブッ刺して引いてくるだけの簡単仕様。こいつには私は自信がある。カラーは白っぽいクリスタル(中がキラキラしている)5インチ。
表層、中層を何度も何度も強弱を付けたり止めてみたりして誘うが反応無し。何も無し。フックにかかってくるのはトロトロの藻だけ。既に1時間以上やっているが・・・・寒いし、疲れた。

底か?重めのジグヘッドに交換。底まで沈めてグラブのしっぽがピラピラ動く最低の速度で引く。スローにスローに。ン?!藻にかかったか?竿を立てると・・・・・動いている!釣れた!感じからするとそこそこ大きい!
リールを巻くがなかなか上がってこない。よく引く。スピニングタックルはこれだから面白い。慎重に慎重に。やっとバスが見えてきた。へへへへ嬉しさがこみ上げてくる。キャッチ!!
メジャーをあてる。38cm!ヤッタ!デジカメが水に濡れるのもお構いなしにシャッターを切る。フックを外してそっとリリース。バスを掴んでいた手の臭いを嗅ぐ。臭い!!顔がゆるむ。

ジグヘッドを替えて第一投目にきた。思惑通り。その後、移動しながら34cm2本と32cm1本を追加。30cm未満の小バッチーは何処に!
そろそろ限界になってきたので上陸することに。この時期、フローターで2時間が限界か!?
とにかく寒い。朝食をとってから車内で暖をとっている内に寝てしまった。起きると10時過ぎ。風が南風に変わっている。それもちょっと強い。

寒いがやるしかない!早速支度をして朝やっていた場所に行く。しかし朝の手法は既に通用しなくなっている。移動しながら色々やるがダメ。ボートの人達の様子をうかがうがほとんど釣れていない。一人だけノーシンカーか何かで小バッチーをテンポよく釣り上げている。あいにくジグヘッドとグラブしか持ってきていない。1時間が過ぎてもアタリ無し。そろそろ限界かなって思いかけていた頃にようやく1本追加。気を良くして上がることに。
既に12時過ぎ。気温15度。これ以上気温が上がりそうでないため今回はこれで止めることに。

先週とはうって変わっての釣果ではあるが良い型揃いで満足満足。しかし、何時までフローターでの釣りが出来るだろうか。これから年末にかけては寒さとの戦いか!?(そんな元気ないって)

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