1998年5月

5月30日
琵琶湖
曇りほんの時々晴れ

1匹

今日は、完璧に二日酔い。
実は、大学の釣り部の先輩と約20年ぶりに再会した。その先輩と会うために前日の夜、大阪へと雨の中をランエボで飛ばした。夜10:00頃到着。再会に二人ともテンションが上がり最初はビール。続いてワイン。最後は日本酒と飲んだ飲んだ。ほとんど覚えていない状態だった。

先輩のマンションに泊めて頂き朝7:00頃目が覚めた。お百姓の末裔のためか目が覚めるのがやたらと早い。起き上がるとまだぐらぐらする。もう一度寝ようと試みるがもう寝られない。仕方なしに顔を洗い琵琶湖へと出発することにした。ところが帰り道が分からない。行っては戻りを繰り返してやっと高速に乗る。
前日は雨のためそんなに飛ばせなかったが、今日は曇っているだけのため飛ばした。まだ酔っていたこともありどっからでもかかってらっしゃい状態だった。途中水分補給のため何度もサービスエリアに立ち寄り喉を潤した。

AM11:00頃、大浦に到着。早速フロートチューブの支度をする。まだアルコールが残っているのが心配だったが、いざ出発。ルアーは、’98モデルのパロットカラーのスイッシャーだ。
水の中に入ると案の定苦しい。少しづつ少しづつ移動しながらキャストしていく。昨夜までの雨で増水している。そのためか水温がちょっと低い感じだ。投げては引くを繰り返すがダメ。一度小バッチーがアタックしてきたがのらなかった。その後、一度だけヒットしたがランディングを失敗して手元でバラス。口の中に指を入れてランディングッ!!!な〜んて事をしようとした挙げ句の果てである。それ以降は何の変化もない。約2時間強やるがダメだった。

場所移動して長浜へ。風が強く波が高い。レッドヘッドのあれルアーを結びキャストを繰り返すと今日初の一匹をゲット。ゲットしたと言っても恥ずかしい様なバスである。昨年生まれの幼稚園バス。しっかりカメラに納めたがほんの少し後味が悪い。まっ小バッチーキラーを使ったから仕方ないか。その後、幼稚園バスのアタックは有るがヒットしない。しばらくするとどこかの少年達がやってきて人がやっている所に入り込んで来た。何じゃこいつら!!と思ったが幼稚園バスしかいない様だからちょっと移動してやることにした。そこでも全然ダメ。幼稚園バスなど釣っても仕方がない。先ほどの少年達は、幼稚園バスをノーシンカーワームでガンガン釣り上げている。何かやる気がなくなり帰ることにした。何と1時間位やっただけである。アルコールもやっと抜け高速道路を飛ばして帰った。

今回の教訓。二日酔いの状態で釣りをするべからず。釣りに集中出来ないもんね。

5月22日
金沢
晴れ 穏やか

0匹

一時間半位しか寝ていないがサッと起きられた。夢の中では何度も起こされる夢を見た。

早速、支度をして出発。Decoonの奥村さんは、起きられない様なのでおいて行く。
ここでシーバス用ルアーを紹介しておく。ミノーは、ラパラCD9cmレインボーカラー。ガラガラはザウルス(ガラガラといってもノーラトルのバイブレ)。その他少々。バス用とサイズはほとんど変わらないことにビックリした。何も新たにシーバス用にとルアーを購入する必要はない。

釣り場に到着、坂本さんの自宅から10分位の所である。私は、12フィートのロッドをお借りしての初挑戦である。ワクワクものである。さっさと支度を済ませポイントへ。
ポイントへは、まず柵を越えなければならない。坂本さんをお手本に何とかクリア。既に先行者が一人。坂本さんのお友達とか。目指すポイントはテトラの先端。第二の難関は、そのテトラへ到達するために小さな柵をクリアしなければならない事。そこは乗り越えられないため柵の切れ目から横づたいに行くしかない。坂本さんを先頭に後を付いて行く。まるでジャングルジムである。やっとテトラに到着。テトラは滑りやすい。昨年は、二人テトラから落ちて血だらけだったとか。ナメてかかってはいけない!!坂本さんを含め彼のお友達は、しっかりした装備で望んでいる。スパイク付き長靴、ライフベスト、等々。私も次回からはフル装備で望む。
テトラを先端に向かって移動するが容易ではない。まるで谷川を移動しているようだ(昔、渓流をフライでやっていた時のことを思い出した。しかしこの様な所で役立つとは)。

ポイントに到着してラパラCDをラインに結ぶ。そして遠投、早引き。繰り返すが反応なし。そうこうしている内に坂本さんのお友達が続々集合。彼らの釣り方、アクションを観察する。まねをしながらキャストを繰り返す。海面はベタ凪。ライズが無い。色んなルアーに変更するがダメ。他の人たちもダメのようである。結局他のポイントへ移動することにした。
防波堤の所まで戻ると既に凄い数の人が釣りをしている。皆さん全てあの柵を乗り越えて来られている。大したもんだ。年輩の方もかなりいる。

次のポイントは楽に入ることが出来た。防波堤の上をただ歩いて行くだけである。それもチョットだけ。途中で餌釣りのひとが「あの魚なに?」と声をかけて来たので水面をみる。エイである。自然の状態では、初めて見た。感激で今でもその様子が目に浮かぶ。
坂本さんとはチョット離れて釣りをしていた。すると坂本さんが、来るように呼んでいる。早速行く。坂本さんがキャストして引いてくるルアーを見ていると小さいながらシーバスがルアーを追ってくる(こういう小さいシーバスの事を小バッシーと名付けよう)。そのポイントでやらせてもらう。数投目にアタリがあったがダメであった。アワセが遅いとのこと。それからというもの追いかけては来るがヒットしない。場所を少しずつ移動しながら釣るとやっとヒット!!大アワセをするがドラッグが出て行くばかり。ドラッグがしめてない。そうこうしている内にドボチョっと水面で反転して行ってしまった。小バッシーながら初めてのシーバスだったのにッ!!!クソッと思いながら何度もやるがダメ。結局ノーフィッシュ。

今回の釣行では釣れなかったが得る物が多かった。釣り方、人間関係。本当に行って良かった。次回必ずゲットできるよう準備しておこう。
案内をして下さった坂本さん、宴会及び昼御飯を準備して下さった坂本さんの奥さん。本当に有り難うございました。次回も宜しくお願いします(とってもずーずーしいです)。

正午前、坂本宅を後にした。眠い目をこすりながら一路琵琶湖へ。夕方のトップをするためである。高速道路に乗った途端睡魔がおそってくる。最初のサービスエリアに飛び込み仮眠をするが直射日光が当たり暑くて直ぐ目がさめる。仕方なしに出発。先は長い。ぼんやりしていてスピードが出せない。またもや睡魔。サービスエリアに飛び込み仮眠を取ろうとするが暑さで直ぐ目がさめる。足がだるくなったのでチョット動かした途端ハンドルシャフトに膝をぶつけ激痛のため目がさめた。このおかげで直ぐ出発出来た。昼間なので飛ばせる飛ばせる。ボルボ850のおにーちゃんをからかいながらの帰りだったので退屈しなかった。

PM3:20琵琶湖到着。早速釣りを開始。既に少年達が一杯いる。そこに混じって中年おじんが竿を振る。琵琶湖も金沢と同じでベタ凪である。岸近くを小バッチーやギル助がひなたぼっこをしている。少年達がポツリポツリ釣り上げる。おじんにはアタリすらない。焦る。ダメだー釣れん!!情けねー。ベテランを自負しているのにッ!!!
一時間位やったが釣れないのであきらめて帰宅。体が寝不足でヘトヘトだとか色々言い訳を考えたがクヤシーッ!。次を覚えとけ!!

帰宅後、坂本さんにお礼のTELをすると何と釣りをしている最中ではないか。嗚呼、クレイジー坂本!!これから彼の事をそう呼ぼう。

5月21日
琵琶湖
晴れ

3匹

朝、アングラーズネットの坂本さんからのお誘いでシーバスフィッシングをする事に決定。
会社をPM2:00に終えて支度をするために帰宅。PM3:30に出発。途中で琵琶湖に寄る。PM6:00までの1時間ちょっと釣りをする。トップをやるが全然出ない。波が高いため難しい。色々試すがやはりダメ。仕方なくグラブのタダ引きをする。途端に3匹ゲット。33、34、36cmとサイズはまあまあ。引きは凄かった。今年の琵琶湖のバスは本当に良く引く。余裕が出来たので再度トップに挑戦。結局、全てのテクニックを使うが反応なし。時間になったため金沢に向かって出発。

長浜より高速に乗り一路金沢へ。ランエボで飛ばすがコーナーが多いため思うように飛ばせない。それにレーダーがよく有る。チョット参ったのは虫が多くフロントガラスにぶつかってはプチプチつぶれていく。前が見づらい。
金沢東で降り、坂本さんにTELして道を聞く。何とか坂本宅に到着。予定よりかなり遅れてしまいご迷惑をおかけした。到着すると既にDecoonの奥村さんが到着されていた。挨拶もそこそこに夕食をご馳走になった。いただいた鱸の刺身は最高!!
宴もたけなわ話が盛り上がっていると坂本さんのお友達が釣った鱸を持って来られた。デカイ!!種類は分からないが75cmだとか。坂本さんが私に持って帰る様すすめてくれた。一応は謙虚に「良いんですか?」と私。本当は、欲しくて欲しくてたまりませんでした。刺身も美味しいんですが塩焼きも美味しいんですよこれが。魚大好き人間にとってまたとないチャンス。本当に有り難うございました。
ここで鱸を持って来られた方を紹介しておきましょう。この方は、???!。お名前を忘れてしまった(ゴメンなさい)。かなりの手練れらしく何本もシーバスをゲットされている。新聞に載る位のベテラン中のベテラン。好青年である。明日がとても楽しみである。

自作のバス用トッププラグを皆さんにご披露。良く出来ているとお誉めいただきとっても嬉しかった。話が盛り上がり0時を回る。明日、いや今日はAM3:00起きでシーバスフィッシングをする予定。早く寝ないと起きられなくなる。AM1:30。少しでも寝ておくことにする。AM3:30坂本さんに起こされていよいよシーバスフィッシング開始!!

5月16日
琵琶湖
曇りのち雨 強風

14匹

今日は土曜日。昨日PotBelly氏から誘われての琵琶湖釣行。昨日と今日とで二日連ちゃん。私好みの女性と一緒に・・・・と思うと、いい年こいて舞い上がります。

AM6:00頃にPotBelly氏にTEL。彼達は既に琵琶湖で釣っているとのこと。アカン!!急がないと。コーヒーとドーナッツを朝食代わりにしてAM6:30頃自宅を出発。

高速道路を使うために岐阜羽島インターへ直行。同じ所からベンツも高速にのった。ラッキーなことにこいつも飛ばす飛ばす。もー後を付いて行くだけである。誰が乗っているか分からないからチョット離れてね。
途中でどっかの営業車が間に割り込んで170km/hで走る。ベンツは見る見る間に行ってしまう。仕方がないのでその営業車にチョット接近してこちらの意志表示をするがどかない。ベンツはもう見えない。気が小さいためパッシングなどということが出来ない。仕方が無く後をビッチリついて走る。しばらくするとやっと走行車線に入ってくれた。まったくもーどくんだったら最初からドケッ!!!

ま、おかげでアッという間に琵琶湖に到着。彼を見つけて状態を聞く。するとバスボート等が入れ替わり立ち替わり来たから釣りにならなかったとのこと。確かに彼らを見ていると岸近くまで来て岸に向かってキャストを繰り返す。釣りずらい事は確かである。
何時も思うことだがポイント上にボートを止めてキャストしている光景をよく見かける。オカッパリからするとタマリマセブン状態(私はボートを使う時、気を付けている)。

琵琶湖の状態は悪くないが強風。チョット気になる(本当はすっごく気になる)。湖面を見てもボイルがない。ま、仕方ないか。今日は土曜日。人とボートでごった返しているからな。
早速支度をし昨日のヘッポコワームをセット。何投かしてやっと昨年物の小バッチーを2匹ゲット。お話になりません。
ごくたまに、直ぐ近くでバスのボイルがある。すかさず昨日のミノー型ペンシルに交換。キャストを繰り返すがなかなか出ない。そうこうする内に1匹ゲット!!今日のアクションとポイントが分かったので繰り返す。ボツボツと釣れ始め結局トップで10匹ゲット。最高は35cm。ヘッポコワームでは4匹。今日の状態では上出来である。

あ、忘れるところだった。ちゃんと報告しておかないと(誰にって?みなさんにですよ)。私好みの女性を連れて来ていると言うことで飛んで来た。「大嘘つき!!」となる事が多い中、「ン?!まーまーやんケ」と下半身が・・・・(下品でゴメンね)。スタイルは、完璧に私好みである(PotBelly氏に感謝&おかーちゃんには内緒!)。

結局、PotBelly氏と奥さんもトップで数匹ゲット。良かった良かった。
夕方釣れなくなったので私一人先に帰ることにした。おかーちゃん怖いよ〜!!

今回の極めつけは、何と言っても一個のルアーで2匹のバスが一度に釣れてしまった事(これを何て言うのかな?ずっと昔は知っていたんだけど)。
一人で大騒ぎしていました(今から思うと恥ずかしい〜)。

5月15日
琵琶湖
晴れ

26匹

今回も単独釣行。それも会社を午後からサボってである。天気がいい、体の調子最高、仕事したくないの三拍子がそろえば行くしかない。

12:50頃自宅を出発。PM2:30頃、琵琶湖に到着。天気は良く、風がほとんどない。水はわりと澄んでいる。やる気満々で臨んだ。
最初はやはりトップ。’98モデルのペンシル型パロットカラーをラインに結ぶ。キャストして泳ぎを見る。とってもいい。素晴らしい!!
しかし湖面は炸裂しない。交換しようかどうか迷いつつもキャストを繰り返す。次の瞬間、湖面炸裂。重くなる。ヒット!!!大事に引き寄せ写真をとり放してやった。33cmのグッドサイズ。いける!!
今度は、’98モデルのレッドヘッドのスイッシャーに交換。キャストを繰り返すが反応無し。こいつはチョット軽めのためか早引きするとバランスが悪くなる。結局このスイッシャーをあきらめ、前回使用したままのネオンカラーのグラブがベストに入っていたのでそれを使うことにする。しかし何投してもダメである。前回とはフィールド状態が異なるからか・・・・。色々なカラーのグラブに交換してトライするも反応無し。
そこで秘密兵器の登場。ヘッポコワームである。ヘッポコワームは正式名でなく私の友人(PotBelly氏)が呼んでいた名称である。正式名称は忘れたが安かったことだけは覚えている。こいつはワームと言っても形状はグラブである。ただグラブのテールがベロベロ状態なのに対しこちらは、ゲンコツの様なのが付いていて泳がせるとピロピロとなるやつである。こいつを投げては引くを繰り返し結局13匹ゲット。
飽きてきたのでトップに交換。しかしアタリ無し。渋い。湖面では、小鮎を追ってかバスがボイルしている。すかさずミノー型ペンシルに交換。当然このルアーも自作である。ただHPには載せていない。
ボイルしているところにキャストしトゥイッチング。途端に釣れだした。

後ろでは変な酔っぱらいが騒いでいる。「おー、釣れた釣れた」などと言いながら。無視して釣っていると「ドボチョ!!」と音がしたので振り返ると酔っぱらいの一人が水中にはまっている。「大丈夫、大丈夫」と言いながら引き上げてもらっている。大笑いした。さすがに声だけは聞こえないように気をくばったが・・・。情けね〜。

この方法で12匹をゲット。バラシは結構あった。ここで言い訳をしておきます。このミノー型ペンシル。実は、泳ぎを優先させるためフックをかなり小さい物にしてある。このためバイトはあってものりが悪い。

PM7:00までやる。最高の一日であった。帰りは高速道路を使わずに演歌(クールファイブ)を熱唱しながらR21をぶっ飛ばして帰ってきた。

PS.
自宅に戻るとPotbelly氏からTELがあったことを知らされる。早速彼にTELをすると琵琶湖釣行のお誘いである。彼の奥方と私好みの女性を連れて行くとのこと。断る理由などあるはずがない。もー二つ返事でOK。どんな女性か楽しみである。
しかしである。ここに難問が立ちふさがった。おかーちゃんに何と言って言い訳をしたら良いか・・・・・。会社サボって行って来たばかりなのに・・・・・。
結局彼に悪者になってもらった。ゴメンね。

 

5月9日
琵琶湖
晴れ

30匹

今回も単独釣行。
午前中は、栗山の草刈り。体はとっても疲れていたが釣りに行きたかったためランエボで飛んで行った。

12:30に家を出てPM2:10に長浜到着。高速道路を使ってのランエボ釣行だ!!
ランエボの高速性能確認を兼ねての釣行は、実に楽しい。
180km/hに到達する時間は旧ランエボよりも早くずっと安定している。メーター読みで180km/h以上出してもリミッターがかからない。メーターを振り切ったままちょっとしたコーナーを曲がっても平気。ビビルのは本人のみ。なかなかやるじゃないか三菱さん。

おっと話を元に戻そう。
長浜到着後、琵琶湖の状態を見る。ギョッ!!昨日の大雨でとても濁っている。力が抜けるがせっかく来たのだから疲れた体に鞭を打つて支度をする。
スタートは当然ロングA。30分やりまくるが反応なし。「濁っているからなー」と独り言。
「あかん」と判断してネオンカラーのグラブを取り出しセット。ダメ元でキャスト。一投目から急に重くなる。何じゃ!!釣れるやないけ。ギャラリーが多いため声には出さない(いいおっさんが一人で声なんか出していたらみっともないじゃない)。
それからというもの入れ食い状態(かなり大げさです)。しかし何もなかったかの様に振る舞う。私のこだわり。
周りにいる少年たちの視線が痛い。本来であれば優越感にしたるのであるが少年達のあどけなさを見ると心が痛む。しかしここは少年達のためにも心を鬼にして見て見ぬ振りをした(何じゃそれ)。

34.5cmを筆頭に自らの手でフックを外した獲物は30匹。途中や手元でバレたのは10数匹。本当だよ。爆釣でした。はい。

最後に波はかなりあったがトップを試すことにした。もちろん自作物。HPでは紹介していない。このルアーの泳ぎは抜群。追加作成決定。
何10投後、ひったくるように水面を飛び出した27cmの小バッチ−。引きは抜群だった。当然カメラに納めたが残り枚数がかなりあるため直ぐに紹介は出来ない。
PM6:00になったので納竿。釣れたからとっても充実していました。

今日の格言。「人間、満たされると素直になれる」でした。

5月4日
琵琶湖
晴れ
11〜24℃ぐらい

1匹

今回は単独釣行。
朝の4:00頃、大浦に到着。寒い。連休だというのに思いのほか人が少ない。
仕度をして薄暗い中をやみくもに沖に向かって投げる。ルアーは当然ロングA。移動しながらキャストを繰り返す。寒くて手がかじかむ。

「ン!!」と思うより先に体が大合わせ。隣にいたお兄ちゃんがロッドをよけた。バスが水面をこちらに向かって転がってくる。
初物である慎重にランディング。っと言うほどの事もない小バッチー。会社から持ってきたメジャーをあてる。25.5cm。ベストからカメラを取り出し2枚とる。
やっと体から力が抜け嬉しさがこみ上げてくる。他の人達が釣れていないのにゲット。優越感で体がとろけそうだった。
本来であれば、ここに写真掲載といきたい所だがなんせ36枚どりの新品フィルムがカメラにセットしてあり、その1枚目と2枚目のため当分の間我慢しなければならない。

その後、トップも試すがダメ。
場所を移動してチューブを出すもこれまたダメ。

お昼になったため釣り続けるかどうか迷ったあげく帰ることにした。
道はと言えば、北へ向かう車の列。強烈な渋滞である。渋滞の車を尻目にスイスイ帰ってきました。

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